芋煮制作

2人が取り組んでいるのは、山形のアイコン料理とも言える、芋煮の準備。野菜をきざんで、こんにゃくをちぎって、牛肉を入れて、、、。 
味付けは、この地域で最もポピュラーな醤油系。でもって、この美味しいくできた完成品は、玉庭地区交流センターで毎週木曜日に
開催しているお茶飲み会、「よもやまサロン」に来てくれた、地元のおじぃちゃん、おばぁちゃんにふるまわれました。

 

雪の日に文子さんとほうきづくり



玉庭という山あいの地域に暮らす、文子さんの冬のしごと、「ほうきづくり」を教えていただきました。

 

ギッギときつく。

「ちちゃい手だから大変なの」と文子さん。「まずは10本、次に4本長いの、それからカワを4コ、」っとあっという間に、ほうきの芯となる束ができあがり。
「おねえちゃんやってみっか」ということで、ぎゅっと握って、いっぽんづつほうき草を足しながら、細い針金で編んでゆきます。

ぷちっ!と針金が切れてしまったら、「力強すぎるー」っと文子さん大笑い。

「親指に力を入れて、ギッギときつく、そうそう、」

これはまさに、力仕事。

強いだけではいけない、細やかな、力強い「技」が必要です。
なかなか解明できないほうきづくりの方程式にどぎまぎするも、文子さん、ほうき草の穂の向きや長さ、太さにあわせて、あんばいを確かめながらすばやく束をまとめます。

 

はじめは、それでいいんだ。

子育てが落ち着いてからはじめたほうきづくりは、今だって勉強中だそうです。
「はじめは、それでいいんだ。来年も教えるよ、だんだんとよくなるから。」
ほうき草の栽培も、整理も、糸を染めたり、材料を山からとってくるのも仕事のうち。
お隣のほうきづくりの名人を見習って、つくって、直してもらって、つくって、つくって伝えて、そんな風に、暮らしのなかの仕事のひとつとして続けてきた手仕事がありました。

一日がかりでやっとできあがったほうきは、くねくねとしたできばえですが、愛おしい。

来年は、種まきから挑戦してみようと思います。

 

 

さて、わたくしごとではありますが、手仕事・ものづくりに深く深く興味があっても、これまでなかなか感じられることの出来なかった人へ人へと伝わってゆく、ものづくりやその仕事。

もしかしたらもっと近づけるのではと思ったことが(願っていたことが)地方に住んでみようと思ったきっかけのひとつでもあります。

ずっとずっと前に、ほうきづくりをはじめとした暮らしの道具をつくる習慣がなくなったところがほとんどだと思いますが、続いて、つながっていくモノコトを再認識しました。

昔からある習慣だから、守り伝えるというよりは、今の日々の暮らしをより朗らかにするようなモノコトをみつけたり、改めて認識したから続けて、身近に広めてみる、そんなスタンスで、いろいろ観て、学んでゆきたいとおもいます。

 

>> 玉庭について詳しく知る 

 



雪国ならでは?

雪が降りそうな11月末は冬支度で、どこの家も大忙しです。
雪囲い、除雪機のメンテナンス、タイヤ交換など。
どれも重労働です。雪国ならではですね。

この季節、ホームセンターに行くと長い管が売っています。
これはファンヒーターからコタツに熱を送るもので、シンプルなのに効果抜群です。
東京近辺では見たことないので、雪国ならではじゃないかと思います。

用事があって、お宅にお邪魔したところ「お茶請け」を用意してくれました。
今ではお茶の飲み方もマスターしつつありますが、最初はとり箸で手にとって食べる
事や、お盆に湯呑を置いておかわりすることも知らなかったので、色々と間違えました。
これも東北ならでは?川西ならでは?雪国だからというわけではなさそうですが。

漬物のつけ方や川西町出身の井上ひさし氏の話をしました。
一人暮らしで漬物をたくさん漬けることはないですが、三五八(さごはち)漬けはやったことあります。
去年、教えてもらいました。
井上ひさし氏の話はとてもリアルで本人だけでなく家族の実話まで聞くことが出来ました。

これは川西ならではですね。

ということで、「ならでは」話でした。

 

ふなふなふな。

更新ご無沙汰しておりました浜田です。
 
師走も近づいて来たので、川西の玉庭地区の伝統料理の話を。
玉庭地区では、お正月料理に「むくり鮒」というフナの料理があります。
その材料にするフナを休耕田を利用して育てているおうちのお手伝いをしました。
 
具体的に言うと、
水を抜いた田んぼからひたすらフナをすくっては洗い、すくっては洗い、という作業です。
正直な感想は「すごいつかれた・・・。」ということで、詳細はまた今度・・・(笑)
 

稲刈りの季節

9月下旬になり急に気温が下がり、半袖では寒くなってきました。
秋の清々しさがあって、一日外で過ごしたい気分です。

ここ川西町は米所ということもあり、この季節はどこでも稲刈りの光景が見られます。
「稔るほど、頭を垂れる、稲穂かな」
とあるように、稲刈りというが身近な存在が自分のライフスタイルを考えるきっかけになったりします。

季節の移り変わりを体感しながら生活できるのは、田舎ならではないでしょうか。

 

稲刈りの季節

稲刈りの季節

稲刈りの季節

黄金の季節

季節の移り変わりは早い、、、というのは、今さら言うことでもないかもしれない。
しかし、この町で自然に囲まれて暮らしていると、あらためてそのことを実感
させられる。 今月の初めには、まだ夏の陽射しに照らせれ青々としていた
稲穂たち。 今ではすっかり黄金色に衣替えをした。今週からは、稲刈りも
本格化。 実りの秋は、もうすぐだ。

 

黄金の季節

名刺印刷は活版所

山形県川西町の隣町、米沢市でふらふら歩いていたら活版印刷所「伊藤活版所」を見つけ、仕事をお願いがてら、ちまるデザインの面々でお邪魔し仕事場を拝見させてもいました。

現在の社長で4代目らしく、先代のお話をきくとどうやら米沢だけではなく置賜地域から仕事がきていた様子。
当時の仕事は神社のお札、映画の興行チラシ、行政文書、JR米坂線の設計資料、展覧会のポスター、選挙ポスター、蔵王の観光ポスター、本など、ありとあらゆる情報媒体が印刷所をとおり世の中に出ていたみたいです。おのずと、そこで働いている人たちも知識・教養が高かったそうです。ちなみに今のおやじさんの趣味は写真と車。

工場の中を歩くとインク油の匂いが漂い、漢字、ひらがな、カタカナの版、屋号、家紋の版、挿絵の版が頭を超える高さまで並び、開けたスペースに大中小と印刷機が設置されています。
小さいのはハガキと名刺、中くらいはチラシや書類、大きいのはポスターや面付けして印刷するときに使うようです。
この大きな印刷機は『日本中探してもなかなか無い!』とおやじさんは豪語しており、自慢の機械の様です。
いつか使っているのを見せてもらいたい。

おやじさんの机は細かく四角や三角に区切られ、細かい材料をとりやすく工夫されています。
伊藤活版所に昔は鋳造機があったらしく、足りなくなった版、もってない版は母型に鉛を流し込み作っていたようです。(7枚目の写真が母型)おやじさんの最大の自慢は「誤字脱字がない本」を作ったことだそうです。『職人も人の子』本の様に文字が多いものを組むときは必ず間違いが出てしまう。そのために3年も校正にかけたと言っていました。
なんだかすごいことをやってのけてます。

 

夜の町中

夜の町中

夜の町中

夜の町中

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の目的はちまるデザインの名刺をお願いすること。

置賜地方の和紙「深山和紙」をせっかくなので名刺に使いたいなぁと考え、色んな印刷屋さんに聞いてまわるものの和紙の毛羽立ちで『なかなか難しいねー』と言われていた所で丁度見つけた伊藤活版所。
おやじさんに言わせれば、和紙の名刺は『問題ない』とのこと。おこがましくも、版も組ませてもらえないかとお願いすると一緒にやらせてもらえることになりました。『暑いうちはインクが乾かないから、涼しくなったらおいで』ということで秋になったらちまるデザインの名刺が完成いたします。乞うご期待!

 

みなさんも名刺のご注文は伊藤活版所へ!(100枚/¥4000

 

夜の町中

夜の町中

夜の町中

夜の町中

夜の町中

旅先で夜な夜な宿泊所が決まって、部屋に重い荷物を降ろして、何か食べようと外に出た時の独特な雰囲気。

何でこんなことをしてるんだろうと思いながらも、すれ違う人や建物に何か縁を感じます。
この町も昼とは違う夜が毎日あって、静けさが半端じゃない。
街灯や電話BOXなんかの、わずかな光に、おもいきり引っ張られそうです。

 

夜の町中

夜の町中

夜の町中

町のパートナー

この町で最初にできた友達、それがこのボス。

飼い主が忙しくて散歩に行けないからと、まいにち一緒に遊びに出るようになって3ヶ月。
町中を歩いていると、自然と人々が声を掛けてくる彼の愛嬌さのおかげで、町の人たちとも知り合うことができた。老犬のため夏の暑さで
バテ気味だが、涼しくなったらまた遠くまで遊びに行こう。

 

町のパートナー

町のパートナー

夏山に行ってみる

やはり、こういうところでは自然を満喫しないと田舎暮らしを楽しんでいないという
ことになってしまいます。

ということで、川西から1時間ほどの場所。
空気が涼しく、深緑の匂いが、冷房もいらないです。こういうところが都会の人には新鮮で楽し
めるはず!

 

毎日通う場所

毎日通う場所

毎日通う場所

くらしのまわりのいろんなこと。

我が家は築40年のおじいちゃんハウスです。

経年変化や雪害や地震なんかで、網戸がなかったり、壁の塗装や天井がはがれていたりします。床も経済成長期に一時期流行した木組みの集合材なので、一部おがくずになりつつあります。そんな家を、勉強がてら改装しはじめました。まずは、1階茶の間のはがれていた京壁(もふもふする素材のふきつけのもの)をはがして、現在は漆喰塗りにチャレンジしております。
のんびりひとり作業なので、すこーしずつしか進みませんが、くらしを直に支える「家」とゆっくり対話していきたいと思います。

 

毎日通う場所

毎日通う場所

川西町に来て、1年以上が過ぎました。

この町の四季を全部体験しましたが、やはり季節にメリハリがある印象です。
夏はものすごく暑く、冬はものすごく寒いという。。。
春と秋が好きなので、その季節が長ければいいなあと思いながら、毎日出勤中です。

 

毎日通う場所

あんなやつやこんなやつ。

川西町に来て2ヶ月ちょい。川西町に住んでいると、ひとよりもひと以外の生きものの方がいっぱいいることを実感します。
どこも開いていないのに台所の真ん中にいるカエルとか、呪いかと思うほど飛んでいる蛾とか。
そんな、たくさんの、あんなやつやこんなやつにかこまれて、今日も過ごしています。
当たり前だけど、ひとだけが暮らしてるわけじゃないんだよなぁ。

写真は、まだ名前のわからない、あんなやつやこんなやつのうちの一匹です。

 

あんなやつやこんなやつ。